どもー。まつばななです。
先日、同僚と「動物の保護」について話す機会がありました。
仲間うちではあたりまえの話題になってしまうので、忘れてしまいがちですが、やはり一般的には「保護犬・猫」の存在や、「保護動物を迎える」という選択肢はまだまだ認知が低いのだなと感じました。
この記事を読んでくれた方にも、動物に保護について考えてもらえたらなーと思いまとめたいと思います。
目次
犬の保護を知ったのは、猫を拾ったことがきっかけ
同僚が子猫を拾って、「この子どうしたらいい?」と連絡があったことがきっかけでした。
まだへその緒つきの子猫で、すでに弱っている状態で発見。獣医さんに診てもらったところ、「もうそんなに持たないと思うよ」と言われたそうです。
拾ったからには精一杯、最善を尽くそう…と覚悟してお世話を開始。はじめて拾った子猫だったこともあって、オンラインでつないでわたしがアドバイスをしながら毎日お世話をしてくれていました。
そのなかで、「保護」の存在を知る
お世話しているなかの雑談で、「こうやって保護されるにゃんこは毎シーズン大量にいて、毎年のように仲間内で里親を探している」と話したことがきっかけで、動物の「保護」について興味を持ってくれた同僚。
もともと犬を迎えたいという話しもしていたので、そこからなにもペットショップまで行かなくても「保護犬」を迎えるのがいいんじゃないか?と思ったそうです。
こんなにもかわいい子たちが、新しいおうちを探していることにビックリした、と素直な感想を話してくれました。
また、期限がきたら殺処分をされることについても、とても驚いていました。わざわざ目を向けなければ、見えてこない現実が、保護と殺処分なのだな…と改めて認識の差を感じましたね。
子猫を看取り、すぐに犬を迎えるべく譲渡会へ
子猫は一時回復の兆しを見せましたが、獣医さんの見立て通り数日で虹の橋へ。
子猫を看取った週末、すぐに動物愛護センターの保護犬の譲渡会へ行ってみたそうです。
行動力に驚きますよね。
耳の聞こえない子や、おびえた様子で近づいてこない子などたくさんいて、まだちいさい子ばかりだったことにまた驚いたそうです。
犬を保護したいけれど、里親の厳しい条件の前に断念
さらに驚いたことが、里親になるための厳しい条件だったそうです。
自治体によりさまざまですが、家族構成や住環境や、おさんぽについてなど本当にたくさんの項目があり、クリアした家族だけが保護犬を迎えることができるんです。
同僚は、「今は保護犬を迎えられる条件をクリアできない」となり、迎えるのを断念したそうです。
ハードルを下げてしまっても、上げすぎてしまっても、、という難しい部分ですよね。
ただ、これからも動物の保護については勉強していきたい、と話してくれたので、子猫の保護をふくめて嬉しい気持ちになった出来事でした。
犬を購入せずに、保護動物を迎えるという選択肢がもっと広がれば
ちびわんは保護されている子を迎えたわけではありません。
ですが我が家も、次にわんこを迎えるなら保護犬から迎えられたらなぁ~と考えています。
先進国のように、生体が売られていないペットショップが普通になれば、もっと動物の立場がよくなり確立されるのではないかな~。
いろいろ問題があって、難しいところではあると思いますけどね。